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プロフィール

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こんにちは!さくたです。

「あなたは今の仕事に満足していますか?」

私は、49歳で新しい一歩を踏み出すことにしました。それは「Webマーケティングを学び、在宅ワークのスキルを身につけること」です。

これまでの人生で、私はいくつかの転機を迎えてきました。看護師として13年間働いた後、相談員へ転身し15年間、多くの方の悩みに寄り添ってきました。そして今、まったく新しい世界に挑戦しようとしています。

なぜ、私は変化を恐れずに新しい道を選び続けるのか。

それは、人生のあらゆる場面で「人と向き合うこと」を大切にしてきたからです。

今回は、そんな私のこれまでの歩みと、新たな挑戦への想いをお話ししたいと思います。

看護師を目指したきっかけ

私が看護師を目指したのは、家族の死を通じて「人が幸せに命を終えること」に興味を持ったからです。曾祖母は自宅で大往生しましたが、祖父は病気で入院中に苦しそうに亡くなりました。この対照的な経験から、人がどのように最期を迎えるかに関心を持つようになりました。そして、その過程に関わる仕事として、看護師という職業に魅力を感じたのです。

また、当時の私にとって看護師は、女性の仕事として収入が安定しているという点でも魅力的でした。私はじっとしている仕事が苦手で、事務職よりも動き回る仕事の方が向いていると感じていたため、美容師や看護師のような職業に興味がありました。結果として、人の命に寄り添う仕事である看護師の道を選びました。

看護学校での経験

看護学校の勉強は決して得意ではなく、成績はいつもギリギリでした。理数系が苦手だったため、高校時代には教師が特別に数学の補講をしてくれたり、看護学校では友人がノートを貸してくれたりして、周囲の支えに助けられながら何とか乗り越えました。

産科実習では、最初は赤ちゃんに興味が持てず、実習担当の看護師からは「不真面目に見える」と言われてしまいました。しかし、ある日、出産に立ち会ったことで私の意識が変わりました。赤ちゃんを産むことの大変さと、その瞬間の感動を目の当たりにし、出産というものの尊さを実感したのです。その後も同じように実習をしていたつもりでしたが、私の態度が明らかに変わったと、実習担当の看護師が涙を流しながら話してくれました。

友人には「感情があまり表に出ない」と言われることが多かった私ですが、この経験を通じて、自分なりに感情を持って人と接することの大切さを学びました。

看護師としてのキャリアと転機

看護師としての最初の職場は、地域の総合病院でした。医療技術を学びながら、多くの患者さんと接する日々でした。しかし、働き始めてすぐに、自分の力不足を痛感する出来事がありました。

肝臓がんの女性患者さんがいました。彼女は、ご家族の意向で病名を知らされておらず、自分の病気について疑問を抱いていました。ある日、「本当はがんじゃないですか?」と私に問いかけてきました。しかし、ご家族の意向に逆らうことはできず、「どう聞いていらっしゃいますか?」と返すしかありませんでした。その時、自分が彼女に本当に寄り添えているのかという疑問が湧きました。医療の技術だけではなく、患者さんの心に寄り添う力が必要なのだと痛感した瞬間でした。

また、ある患者さんが病棟で自ら命を絶ってしまうという出来事もありました。経過を聞くと、病気に対する孤独感を抱え、誰にも頼ることができなかったことがわかりました。この経験から、看護師としての技術だけでなく、心を支えるスキルが足りないことを思い知らされました。

それでも、私は恵まれた環境にいました。先輩や上司は親身になって指導してくれ、仕事で落ち込んだ時には食事に連れて行って励ましてくれました。ある先輩からは「私たちに何も返さなくていい。これから出会う人に返していきなさい」と言われました。この言葉は今でも心に残っています。

相談員への転身

13年間看護師として働いた後、がん患者さんの相談員の募集を見つけ、転職を決意しました。しかし、新しい道は決して簡単ではありませんでした。相談員の仕事では、患者さんと一から信頼関係を築く必要がありました。看護師としての経験があったとはいえ、雑談すら苦手だった私にとっては、新たな挑戦でした。

あるクライアントから「雑談くらいできないと話しにくい」と厳しいフィードバックをもらったこともあります。しかし、患者さんやご家族の気持ちに寄り添ってきた経験は、相談員としても活かされるものでした。気持ちを言葉にするのが難しい相談者の状況を理解し、必要なサポートを提供することにやりがいを感じるようになりました。

49歳、新たな挑戦へ

そんな私が今、Webマーケティングを学び、在宅で働くスキルを身につけようとしています。正直、専門用語さえわからない初心者です。それでも、新しい世界に触れることが楽しみです。これまで培ってきた「人の気持ちを理解する力」は、Webマーケティングでも活かせるはずです。

1970年代に生まれ、1990年代に看護師を目指した私が、2020年代の新しい働き方に挑戦する。このブログを通じて、その過程を記録していきます。

「変化に踏み出したいけれど不安」という方がいたら、この挑戦の記録が少しでも参考になれば嬉しいです。一緒に、新しい時代の可能性を探ってみませんか?

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。