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【パートが決まらない…疲れた】不採用の理由と受かる対策

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こんにちは。49歳パート主婦のさちです。

何度もパートの面接をして
なかなか受からず、
今と将来に不安を感じている方に。

私も同じ経験があります。

しかし、あきらめなければ
自分に合った仕事に出会うことはできます。

この記事では

人事担当だった人に聞いた

不採用の理由、
受かるための対策

をご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

パート不採用の理由の実際を聞いてみた!

経験やスキルの不一致

パートの面接で不採用の理由の一つとして多いのが、経験やスキルの不一致です。つまり、希望する仕事に必要なスキルが合っていないということです。

面接担当者が教えてくれた具体的な理由としては、次のようなものがあります。

応募条件を満たしていない

たとえば、事務の仕事ではExcelやWordの操作が求められますが、面接でこれらのスキルが十分でないと判断された場合です。

たとえば、コールセンターのパートの求人には、ワードやエクセルが使えること、という条件が入っていたりしますが、この場合、PCの電源の入れ方もわからない人だったら、難しいですよね。

経歴が事実と違う

医療や介護職では、実際には経験がないのに、面接で経験があるように答えるなどです。

対策①

求人内容にある応募条件や仕事内容を事前に必ず確認しましょう。

事務系の職種であればExcelやWordのスキル、サービス系の職種ではコミュニケーション能力や商品への興味が求められることが多いです。

履歴書だけでなく、面接で質問された際にもきちんと答えられるように準備しておくとよいです。

対策②

履歴書の経歴はありのままを記載しましょう。

もし、自分の職歴が応募条件に合っているか不安な場合は、応募前や面接の日程調整の際に、採用担当者に確認するとよいと思います。

すでにできることを最大限に活かすことを考えて、無理にできないことを大きく見せることはやめしょう。

シフト条件の不一致

パートの面接で不採用になる理由の一つに、シフト条件の不一致があります。応募先の希望する働く曜日や時間と、あなたの希望が合わない場合です。

面接担当者が教えてくれた具体的な理由には、次のようなものがありました。

  • 条件が合わない

    • たとえば、土日祝の勤務ができない、遅番が全く無理など、シフトの柔軟性がない場合、採用が難しくなることがあります。
  • 自分の希望を譲らない

    • 一定の曜日と時間帯以外は働けないと主張し続けると、柔軟性がないと見なされてしまいます。

対策として、募集広告に「週〇日~」や「シフト応相談」といった表記があっても、実際のシフト条件は面接で確認することが重要です。シフトの希望を伝える際には、次のポイントを意識してください。

  1. 最初から細かく希望を伝えすぎないこと
    • あまりにも具体的に希望を伝えると、融通が利かない人だなと敬遠されることがあります。
  2. 譲れることと譲れないことを両方伝えること
    • 自分の希望をすべて押し通すのではなく、どこまで譲れるかを伝えることで、柔軟な対応ができる印象を与えられますね。

シフトについての話し方ひとつで、印象が大きく変わります。あなたの希望と企業のニーズをうまくすり合わせることで、より良い結果が得られる

表情や話し方など第一印象

パートの面接で不採用となる理由の一つに、表情や話し方など第一印象が影響することって結構あるそうです。

具体的には

  • 元気がない、自信がなさそう

    • お客様と接する仕事、たとえば、飲食店などで、お客様に、明るく好印象を与えることが求められるので、元気や地震がなさそうな人だと不採用になりやすいです。
    • 接客業では、声が小さくはっきり話せないと不利になります。
  • 丁寧な話し方ができない

    • 丁寧な話し方をするのは、社会人としてのマナーの基本ですので、できていないとかなり悪目立ちします。

対策①元気がない、自信がなさそうというのは、緊張していると、そういう印象になってしまうことってありますね。

そういう人は、面接でよく聞かれる質問に対して事前に準備し、練習をしておきましょう。人からどのように見られるかを知るには、スマホで自分を撮影するのがとても効果的です。

それから、普段より少し大きめの声でハキハキと話すことを心掛けると良いです。わかりやすく明るく話せる人って、普段、接していても気持ちがいいものですよね!

また、相手の話を聞いているときには、口角を上げ、相手の目を見て頷くことで、好印象を与えることもできるので、笑顔の練習もよいですね。

丁寧な話し方が苦手な方は、「はい」や「です、ます」を意識して使うことから始めるので十分です。言葉遣いは、急に完璧にすることは難しいと思います。緊張する面接の場面ではなおさらです。ですから、丁寧に話すのが苦手な方は、日頃から語尾を丁寧に使うだけでもいざというときに変わってきますよ!

これらができると、あなたの良さがさらに引き立つので、この機会に、取り組んでみるのもいいと思います。

服装や身だしなみ、マナー

先ほどの項目に似ていますが、パートの面接で不採用になる理由の一つに、服装や身だしなみです。仕事のブランクがある方や、普段着以外をあまり着ない方は、どのような服装が好まれるのか、調べて準備しましょう。

 

  • 清潔感がなかった、カジュアルすぎる

    • 例えば、服装がしわしわで変色していると清潔感に欠ける印象を与えます。
    • 応募案件によっていはTシャツや、スニーカーも考えた方がいい場合もあります。大切なのは清潔感があり、仕事を任せたいと思われる安心感や信頼感があるかどうかです。パートの面接では必ずしもスーツが必要ではありませんが、カジュアルすぎる服装はこの人に任せるのは不安だな、と思われることがあります。

面接に行く場合は、次のポイントを押さえてください:

  1. シンプルで清潔感のある服装
    • 襟のあるシャツやブラウス、チノパンや膝丈のスカートで清潔で優しい印象を作る
    • デニムは基本的に避けた方が無難です。
    • ジャケットやカーディガンを羽織るのも、安心感を作りやすいです、
  2. きれいな服装
    • 服装のしわや汚れに気をつけ、靴もきれいな印象につながるものを選びましょう。

服装は、面接担当者に与える印象を、よりよく作ることができるアイテムです。

あなたの面接を後押ししてくれるものですから、ぜひ手を抜かずに準備をしましょう。

仕事への意欲が感じられない

パートやアルバイトの採用担当者の中で言われていることに、仕事への意欲が感じられないことがあるそうです。

この記事を見てくださっている人には、そんな人はあまりいないと思いますがが、逆に考えたら、意欲をしっかりアピールすることで、競争率の高い応募案件にも合格しやすくなると思います。

では、採用担当者は、どんなところで、やる気を見ているのか、みていきましょう。

  • 履歴書に空欄が多い

    • 例えば、写真がなかったり、学歴や職歴以外の欄が空欄だと、ここで働きたい!と思ってないような印象を与えてしまいます。
  • 応募理由に説得力がない

    • 応募理由がお金のためであっても、それだけを言うと、採用側としては、やる気をもってこの仕事を続けてくれるか不安になるそうです。

対策としては

自分が書ける履歴内容と、履歴書のフォーマットがあっていなくて、空白の部分が目立つようなら、自分に合った履歴書のフォーマットを探してみるのもよいですね。

②応募理由に説得力を持たせられるとよいですね。応募先の企業や職種に対して明確な理由がある方がよいです。

初めての経験であったとしたら、どうしてこの仕事に興味を持ったのか、など、話せるとよいですね。

他には、コミュニケーション力や仕事を進める力など、応募先で活かせる強みをアピールするのもいいですね。

これまでの、家事や地域活動、趣味などを通して培ったスキルや長所を伝える方法もあります。

あなたの意欲や強みをしっかりと伝えることで、良い印象を与えることができます。

 

不採用の理由と対策を書いてきましたが、
受かる対策もご紹介します。

自己分析やスキルの見直し

自分の強みを再確認する

まずは、自分の強みを洗い出してみましょう。

長年の主婦生活や子育て介護などの日常でできるようになったこと。

何もできない、と思ってしまう人もいますが、家事や育児で同時にいくつか料理が作れたり、育児をしながら掃除もできたり。同時進行でできる力(マルチタスク能力)なども、役に立つことがあります。

必要なスキルをアップデートする

次に、応募する案件で求められているスキルで、ちょっと頑張ったらできそうなことがあれば、スキルアップして応募することもよいですね。新しいスキルを身につけることで、自信もつき、応募先の選択肢も広がります。

事務系が苦手でも、ハローワークの講座で、パソコンのスキルを身に付けてパートについた人もいます。

キャリアカウンセリングを利用する

自己分析が難しい!という人は、ハローワークなどで、相談をするとよいでしょう。最近はキャリアカウンセリングを積極的に利用し、自分のできることを発掘して、働く機会を増やしていく時代の流れがあるので、臆せず、積極的に利用してよいと思います。

人からアドバイスを受けることで自分の強みや弱みを客観的に理解し、適切な方向性を見つけることができます。

応募書類の工夫

履歴書と職務経歴書の見直し

応募書類は、自分をアピールする大切なチャンスです。

履歴書や職務経歴書は、何度も読み返して、読みやすく分かりやすい内容、かつ自分が説明しやすい内容にしておくと、いいですね!

 

面接対策と心構え

面接の基本マナーを押さえる

面接では、第一印象で、好印象を持ってもらうことが重要です。

服装や身だしなみ、時間厳守など、基本的なマナーは抑えましょう!

笑顔で明るく挨拶したりやり取りするだけでも、良い印象を与えることができます。

事前準備の徹底

面接前に、応募先の企業についてしっかりと調べておきましょう。

企業の理念や事業内容を理解することで、面接時に具体的な質問や意見を述べることができます。

また、聞かれるそうな質問には答えを準備しておくと、安心して面接に向かうことができますよ。

リラックスして本来の自分をアピール

面接当日は緊張するものです。

ですが、リラックスして本来の自分をアピールすることが大切です。

緊張しすぎず、自然体でいると、その人の魅力がより伝わります。

また、失敗を恐れず、自信を持って臨む姿勢が大切です。

諦めない心の持ち方

ポジティブな気持ちを保つ

パート探しが長引くと、気持ちが落ち込むことってあると思います。

そのような時でも、ポジティブな気持ちを保てるとよいのですが、難しいことがあると思います。

そういう時は、合格非合格だけでなく、自分ができたことや学べたことを振り返って、少し無理やりにでも自分を励ます方がおすすめです。

私は、履歴書を1行見直すことができた!とか。

そんな小さなことでも、自分で自分をほめることをしていました。
最初はそんなことをしても何にもならない、と思っていましたが、
もし自分の身近な人が同じ状況だったら、
きっと小さなことも励ましてあげたいと思うんです。

それを自分にしてみると、案外効果があったので、
落ち込んでしまう人は一度騙されたと思ってやってみてほしいです。

目標を設定する

具体的な目標やイメージをもてると、わくわくしてやる気が上がることがあります。

例えば、週に何件応募するか、どのスキルを身につけるかなど。

合格するかどうかだけを見るのではなくて、
取り組むことで達成可能な目標を立ててみましょう。

小さな目標でも、達成するとことで自信がつきますよ!

自分を大切にする

最後は、仕事探しって、精神的にも体力的にも負担は大きいです。

時には思い切って休む時間、自分をいたわる時間もとりましょう。

思い切って、趣味や好きなことに時間を使うことで、心のエネルギーを保って、自分に合った仕事を引き寄せましょう!

まとめ

パートが決まらないときって、ほんとにつらい気持ちになってしまうと思います。

でも、落ちる理由を知り、対策をして、さらに受かる対策をすることで、
必ず自分に合った仕事に出会うことができます。

もしも、外でパートに行く元気がなくなったとしても、
今は、女性が在宅で働く道もあります。

人がいる以上、仕事がなくなることはありませんから、
自分に合った仕事は必ずありますので、
大切なのは、諦めずに努力を続けることです。